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平成25年の新春を迎えるにあたって ~三津橋会頭年頭所感~

2013-01-11

三津橋 昌博

平成25年の新春を迎えるにあたり、皆様方に謹んでごあいさつを申しあげます。

旧年中は、商工会議所の運営につきまして格別のご理解とご協力を賜り、心より厚くお礼申しあげます。

さて、昨年の国内経済は、東日本大震災の復興需要が本格化し、本道においても、震災の影響で激減していた観光客数が回復するなど、明るい兆しが見えておりました。しかし一方では、欧州の財政不安が世界の景気を押し下げ、対中・対韓関係の悪化、円高の進行により日本企業は輸出不振に陥ることとなりました。加えて、原発事故に起因する電力不足は、国民生活はもちろん、企業の生産活動にも暗い影を落としており、地域経済、とりわけ中小企業にとっては厳しい状況が続いております。

このような状況の中、石狩商工会議所では、地域の経済団体として果たすべき役割と責任を痛感し、地域経済回復の鍵となるべき中小企業の存続・成長を支援するため、企業の立地環境や経営体質の改善を促すような施策について、関係機関に要望・陳情を行うとともに、商工会議所自らも、企業の経営基盤強化に資する様々な事業を展開してまいりました。

平成24年度におきましては、会員企業のモノづくりや販路開拓の支援を目的といたしまして、企業が取り組む新商品・新技術開発に対する助成制度を新設したほか、例年開催され好評を博しております「石狩まるごとフェスタ」に運営主体の一員として参画し、昨年度来推進しております「石狩ブランド」認定商品を石狩市民のみならず、札幌市を中心とする近郊の消費者にも幅広くPRいたしました。

また、平素より専門の指導員による企業相談・指導に注力しているところではありますが、本年三月には中小企業金融円滑化法が適用期限を迎えることから、企業における資金繰り悪化が予想されております。当会議所といたしましては、特別相談窓口を設置するなどして相談指導体制を強化しながら、企業が不測の事態に陥らぬよう注視し、必要とあらば専門家に指導を仰げるよう体制を整えているところです。

今後につきましては、景気の変動や技術革新など、企業や地域経済をとりまく環境が目まぐるしく変化していることから、商工会議所に求められる役割も日々刻々と変化しているものと認識し、これを敏感に察知しながら、迅速な対応と事業展開が行えるよう組織体制を強化し、併せて人材の育成に努めてまいりたいと考えております。

最後になりますが、商工会議所がより多くの商工業者の皆様方から信頼を得られるよう、会員拡大と適宜適切な事業展開に努めてまいりますので、一層のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、本年が皆様方にとって、ご発展の年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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